大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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先月、当店のまいぷれページへのアクセス数が初めて1000を超えました。
これが多いのかどうかわかりませんが、メガネ屋さんとしてはまあまあな方だそう。
1年半積み上げてきた成果かと思います。
さらに多くの方にご覧いただけるよう、読み甲斐のある記事を作ってまいります
さて、昨日一昨日と録っておいたDVDを見ました。
一つは「旅猿19」。
ブルーレイレコーダーに「メガネ」でキーワード録画の設定をしてあり、それが引っかかり自動で録っていてくれました。
東野さん岡村さんとELTの持田さんが、メガネフレーム製造のメッカである福井の鯖江を旅する回。
その際に東野さん岡村さんがメガネを作ることになり、岡村さんがこのようなことをおっしゃいます。
「老眼でカンペが見えないんですよ」
岡村さんも50才を超えます。
それくらいになると現れるのが老眼症状。
カンペが見づらいとおっしゃるので、恐らく立ち位置から3m以上離れるものが見づらく感じているのではないでしょうか。
そのため、この見づらさの原因が老眼だとおっしゃるのです。
もう一つの番組が「有吉ぃぃeeeee!」。
僕の自己紹介ページにも好きな番組として紹介しています。
前半は街ブラをするのがこの番組の特徴ですが、途中、有吉さんが路上から美容室の中にいる方とやり取りをします。
その際にこの一言。
「老眼で向こう(美容室の人)の表情が見えない」
これも3m以上は離れていたかと思います。
有吉さんもアラフィフになるので、この見づらさを老眼だと感じているのでしょう。
岡村さん有吉さんと近い年の方だったら、似たようなことを体験されているかもしれません。
しかしこれは本当に「老眼」なのでしょうか?
僕の見解を先に言うと、この見づらさは老眼症状とは異なると思います。
難しく言うと老眼症状は、目のピント合わせ機能が低下することで、スマホや本といった“お手元”にピントが合わない状態を言います。
しかしお二人が見づらいとおっしゃったのは、それより距離が離れたところ。
年齢的にピント合わせの力も落ちているでしょうが(つまり老眼症状もある)、お二人が感じた見づらさは老眼とは別物だと思います。
40代以降は老眼とともに「乱視」も現れやすくなります。
乱視は距離に関係なく、ピントが合いにくくなる状態。
断定はできませんが、乱視による見づらさなのではないかと推測します。
「40代以降に感じる見づらさはすべて老眼」と思いがちですが、よくよく調べると原因が違ったりします。
原因が異なれば、対策するメガネも全くの別物。
だから「老眼用のメガネを作って」などと伝えると、もしかしたら全く想定していなかったメガネが出来上がってくることも。
もし40代以降で見づらさを感じだしている方はお気を付け下さいね。
今回はちょっと豆知識的なお話をさせていただきました。
「へぇ~」と思っていただけたのなら嬉しいです
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
※お客様向けのお手紙作成のため、記事のアップは2週間前後お休みいたします。
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