大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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昨日は凄い雨でしたね
恐らく人生初めてとなる雹を見ました。
ここ数年、全国で甚大な災害を伴う大雨が発生しています。
本当に他人事でないと感じます。

さて、今日のお話は当店で時々起こること。
今までずっと裸眼で過ごしてきた人が、40才あたりから見づらさを感じるのがお手元周り。
特に現代はスマホやPCと遠くを見るより近くを見る方が中心になりつつあるので、そのお声は多く伺います。
今回ご紹介する方も、お手元用のメガネを作りにお越しいただいたのですが…。

若い頃から裸眼で過ごしてきた方は、
「自分は遠くのものはよく見えている」
と思いこまれていることが少なくありません。
ただしそれはあくまで思い込みで、正確に把握できていないケースが往々にしてあります。

特に“乱視”はこの思い込みを強める一番の要因となるかもしれません。

前回もお伝えしましたが、乱視はどこにも上手くピントが合わない状態。
別の視点で言うと、上手く合わないだけで、何となく見えることもあります。
だから視力検査をしても片目ずつで0.7くらい、両目なら1.0近く見えている。
なら大丈夫か…と思えてしまいますよね？

でも乱視の視力は実に不安定。
0.7が何とか見えるという方は、0.5さえも見づらく感じることがあるのです。

今回の方も会社の視力検査などでは1.0と言われていたそうですが、当店でお測りすると片目は0.4程度。
実際に乱視を矯正した体験用メガネで見てみると、視力は1.2まで上がります。
裸眼で認識できなかった遠くの道路標識が、体験用メガネでははっきり見える。
ここで初めてよく見えていなかったことに気づき、その事実にとても驚かれていました

実はこの方は、前回ご紹介したM様。
つまりM様は遠くも近くもあまりよく見えておらず、その主の原因が乱視だったというわけです。

乱視の未矯正は気づかぬうちに、日常生活に支障をきたすことがあります。
M様もメガネをお渡しする数日前、お客様の名前を読み間違えて怒られてしまったそう。
乱視のため濁点を認識できずに、ずっと間違えて呼んでいたのです。
それだけにメガネが出来上がるのを心待ちにされていました

このようなアクシデントはできるだけ避けたいもの。
「視力検査は悪くないけど、そういえば時々見づらく感じることがあるな…」という方。
過信せずに一度目の状態をチェックなさって下さい。
当店のお近くでしたら、気軽にお越し下さいね

↓よければ前回の記事も合わせてお読み下さい。
※なぜ？？老眼鏡を作ったのにパソコンの画面が見づらい

お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m


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