大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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前回の記事で東海市に出かけるのも少なくなったと書きましたが、昨日は久しぶりに加木屋の方へ
富木島方面には時々行きますが、加木屋は4~5年ぶりでしょうか。
20~30分は掛かるだろうと余裕を持って出たら、15分程度で着いてしまい時間を持て余してしまいました。
加木屋ってこんなに近かったっけ?という感じです(笑)。
さて6月27日の記事で、当店のまいぷれのページをご覧いただき、阿久比からご相談にみえたお客様のお話をしました。
意外と「あるある」のお話なので、今回はその内容を掘り下げてお伝えします。
お仕事でPCの画面が見づらいと感じていたM様。
そのため別のメガネ屋さんでお手元用を作られていました。
しかしそのメガネでもどうにも見づらい。
だからまずはしっかり相談をしたかった、というわけでご来店くださいました。
作ったメガネのおかげで、確かに近くの書類などは見やすくなったそう。
なのになぜPCの画面は見づらいのか?
PCの画面というと多くの人は、お顔から40~60㎝くらいに離れたところに置いているのではないでしょうか?
でもM様の場合はその距離が1mほど。
お手元用のメガネの度数は、距離が10㎝変わるだけで大きく変わるもの。
その認識の違いも見づらさの原因の一つです。
でも実はM様の見づらさの原因は老眼症状以外にもありました。
近くのものが見づらいのに老眼が原因じゃないの?と思われるかもしれません。
必ずしも老眼だけがお手元の見づらさの原因とは限らないのです。
その原因というのが「乱視」でした(乱視についての説明は最後に紹介する別記事をご覧ください)。
抽象的な表現になりますが、乱視はどこにも上手くピントが合わない状態。
特にM様の場合、やや強めの乱視。
だからピント合わせの力(老眼)を矯正する度数だけ合わせても、乱視が矯正されていないと見え方が改善しきらないのです。
お持ちのメガネは「単焦点」というタイプのレンズでしたが、M様の環境だと単焦点では十分フォローしきれそうにない。
ということで今回は乱視を整えたうえで、PCの画面やお手元の種類はもちろん室内のものがある程度見渡せる「近中」というメガネをご提案することに。
出来上がったメガネでご覧いただくと、「すごくよく見える!」と喜んでいただけました
本来は全ての世代に方に言えることですが、特に中高年の方の見え方の調整は繊細です。
「しっかりとした相談・意思疎通」のうえで、「しっかりと目の状態を把握する」。
この2本がより良い見え方を手に入れるための大切な土台だと考えます。
お手元の見づらさが現れ始めた方は、まずは相談にお越し下さい
↓「乱視」についてはこちらの記事も合わせてお読み下さい。
※乱視のメガネって疲れると言うけど、作った方がいいの?
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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