大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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午前中、このまいぷれではお馴染み、東海市にあるナコー伏見の田中裕也さんがご挨拶にお越し下さいました
お話を伺うと、裕也さんは裸眼にみえるようで、実はコンタクトレンズ使用者でメガネを使うこともあるそう。
ちょうどこれから紹介する記事を書きかけている途中での来訪だったので内心ちょっとビックリでした。
というわけで今回はこんな内容です。

裕也さんがそうであるように、特に若い方の場合、コンタクトレンズ使用率はかなり高いです。
一方で目の健康を保つという観点で、メガネとの併用、あるいは切り替えをされる方もみえます。
特に中高年の方となると尚更ではないでしょうか。

この時、特に初めてメガネを掛ける方に気を付けていただきたいのがレンズ選択。
通常のレンズだと上手く掛けられないことがあります。

コンタクトレンズは目に密着するものです。
そのためコンタクトは「裸眼の状態と同等」の見え方になります。
しかしメガネは目からレンズが離れます。
離れることにより、モノの歪み、レンズの周辺部では狙いとは違う度数が発生するようになります。
これはメガネのデメリットで、度数が強い人ほどそのデメリットは大きくなる傾向です。

既製品のレンズだと歪み等が表れやすいです。
今までメガネと併用されていた方ならそういった違和感にも慣れているかもしれません。
でも初めてコンタクトからメガネに変える方の場合、違和感が強いがために掛けられないということもあり得ます。

そのような方にお勧めしたいのが「両面非球面レンズ」です。
両面非球面レンズは違和感に繋がる歪みや度数のズレを抑える設計が施されたレンズです。

例えばパンツでも、スキニーのようなタイトフィットのものがありますよね。
スキニーパンツは身体のラインを綺麗に見せてくれますが、体形が合わない人が無理に穿けばきつくてしょうがありません。
そのような人が体形を綺麗に、かつ無理なく穿くのなら、オーダーメイドで作るのが理想的です。
近視の強い人はそういった体形の方と似ています。
つまり両面非球面レンズは度数の強い方でも自然にメガネを掛けられるように設計された、メガネレンズのオーダーメイド品のようなものなのです。

メガネである以上、歪みや度数のエラーを全く除くことはできませんが効果はてきめん。
偉そうに講釈を垂れていますが、実はこの点の認識が甘く、似たケースで過去にお二人ほど失敗したことがあります
その方に両面非球面レンズでお作りしたところ、問題なく使えるようになりました

特別な加工を行うので、既成のレンズよりはお値段が高くなります。
でも特に初めてメガネにトライされるコンタクトレンズご使用の方には覚えておいていただきたいレンズ。
そのような方は、まずはご相談いただければ幸いです

お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m