大府市東海市の皆様、こんにちは😃
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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さて今回は、先日スマホが見づらいとのご相談でお越し下さったお客様のお話。
年令が30代後半ということで、原因として考えられるのが「老眼」症状です。
お読みの方の中にもそう感じている方もみえるのではないでしょうか。
老眼症状は、目のピント合わせの力が低下することで起きます。
人の目は近くのものを見る時にピント合わせをしないといけないのですが、その力が低下するとピントが上手く合いません。
40才くらいになると力の低下が顕著になり、症状として現れやすくなります。
しかし30代後半という年令は、なくはないけど老眼症状にしては少し早いかなという印象。
そこで目の状態を拝見すると、予想通りピント合わせの力には問題がなさそう。
では何でスマホが見づらいのか?
代わりに見つかったのが「乱視」でした。
以前にも似たような事例で乱視の説明はしていますが改めて。
乱視とは、部分的にピントが上手く合わない状態のこと。
もう少し具体的に言うと
縦線だけにピントが合いづらい、あるいは横線だけ、人によっては斜めの線だけにピントが合いづらいという見え方になります。
例えば縦線だけにピントが合わない人だと、ひらがなの「に」を「こ」と誤読するようなことが起きてしまうのです。
微弱な乱視であればスマホが読みづらいということまでは少ないのですが、今回のお客様はそれが少し強めだったため見づらさに繋がってしまいました。
乱視を整えた体験用メガネを掛けてみると「変な感じはするけど近くのものはよく見える」とのこと。
今回は乱視の矯正を強めてお作りすることにしました。
先ほど「以前にも似たような…」と書きましたが、
乱視が原因でお手元が見づらく感じる方は意外なほどに多いのです。
これは若い人でも少なくなく、もしかしたら最近よく聞く「スマホ老眼」と勘違いしてしまう方もみえるかもしれません。
時々、老眼と乱視を混同されている方がみえますが、矯正の仕方は全く違うものです。
老眼やスマホ老眼とご自身で早合点せず、しっかり目の状態を見てもらって、正しい整え方をなさって下さい。
気になった方、あるいは今まさに悩んでいる最中という方は、どうぞご相談にお越し下さい。
ご来店をお待ちしています👋
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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