30代で老眼!?遠くがよく見える人への“遠く用メガネ(遠視矯正用メガネ)”のススメ
GLASS JOY 02
大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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さて、当店を開業時からご支持いただいてるH様。
この方は30代に入りメガネを使い出したのですが(現在は70代)、そのエピソードを聞くと多くの方が驚かれるかもしれません。
「私は30代に入った途端に手元が見づらくなったんですよ」
手元が見づらいというのは、いわゆる老眼症状。
「老眼って40〜50代になるんじゃないの?」と思う方が多いのではないでしょうか。
いえ、30代でも症状が現れる可能性は十分あり得ます。
H様は若い頃からメガネなしでも視力が良く、遠くのものがよく見えていました。
確かに視力は良かったと思うのですが、目の状態としては“遠視”でした。
遠視は「遠くが視える」と書きますが、見えるためには条件が付きます。
それはピント合わせの力を働かせること。
遠視は本来ピントがズレた状態なのですが、“調節”というピント合わせの力を働かせることで遠くの景色がよく見えるようになります。
この“調節”はお手元を見る時にも必要な力。
この力が年令とともに働きにくくなることでピントがボヤけてしまうのが、いわゆる老眼です。
つまり遠視の方は手元を見る際、手元を見るためのピント合わせ以外に、遠視でズレているピントの分も力を働かせないといけません。
近視や正視(ピントのズレがない方)よりも、必要となる力は大きくなります。
「遠くがよく見える人は老眼になるのが早い」ということを聞いたことはないでしょうか?
それは若くても遠視のせいで調節の力が足りなくなり手元がボヤけてしまう、ということ。
H様が30代に入り早々老眼症状が現れたのは、このような背景からでした。
こういうケースで有効なのが“遠視矯正”のメガネです。
遠くを見る際にズレているピント(遠視)を整えてあげるメガネです。
これにより調節の負担を軽減でき、手元が楽に見えます。
遠くも見えているので掛け外しする必要がなく、常用することも可能です。
前回、視力だけでは「見ること」を評価しきれないと書きましたが、このケースも同様。
遠視の未矯正は確かに視力の良好なことが多いです。
それでも若くして手元が見づらくなってしまうのは、見る力のバランスが崩れているということ。
遠視矯正のメガネはそのバランスを整える役割を果たします。
手元の見づらさ以外にも、目の疲労や視線のズレにも繋がりやすいのが遠視の未矯正。
遠くがよく見えているのにメガネをかけるということに違和感を覚えるかもしれませんが、前回もお伝えした「視覚というチーム」の戦力を整えると思って、前向きに検討してみてはいかがでしょうか?
若くして手元が見づらく感じているけど恥ずかしくて聞けないとお悩みの方は、まずはご相談にお越し下さい。
ご来店をお待ちしています👋
※前回の「見え方」の良し悪し、視力だけで判断できると思っていませんか? ~“チーム”を強くするメガネとは?~も合わせてお読み下さい
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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