大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
Googleの「最新情報」からお越しの方は「ウェブサイト」をご覧いただくと、より詳細な情報をご確認いただけます。
※中村の自己紹介ページはこちらです。
※新型コロナウイルスに関する当店の対応です。ご来店前にお読み下さい。
今この記事を書いている最中(正確には書き終わってここを書こうかとする矢先)、蚊が飛び回っています。
仕留めるか、吸われるか。
気が気ではありません。
さて、先日ご来店いただいたお客様の話。
これまでは遠近両用メガネをご利用だったT様。
しかし遠近だと事務仕事で不便を感じるようになってきました。
そこで今回は室内用でお手共の視野が広がる「中近」を作り、遠近と併用していくことに。
そのT様がお見送りの時にポツリと一言。
「昔、母がメガネをたくさん持っていたのを見て『何でこんなに必要なの?』と思ったけど、今になってその理由が分かった」
これを聞いて、「年齢が進むと目の状態(度数)がコロコロ変わって何本も持たざるを得なかったの?」と思われるでしょうか。
そのような方もいないわけではないですが、そうではありません。
何本も持つ必要があったのは、年齢を重ねることで目の「器用さ」がどんどん失われていくから。
そしてそれを一つのメガネ(レンズ)だけで補うのは難しくなるからです。
近視の人なら、それこそ昔は遠く専用のメガネだけで事足りたかと思います。
しかし40代に入るといわゆる老眼症状が現れ、遠近両用メガネが必要になることが多いのではないでしょうか。
初期の老眼症状の場合、落ちてきたとはいえまだ残っている目の力とレンズの力で「見る」を実現します。
まだこの時期なら遠近だけで過ごせる方も少なくありません。
しかし50代に入り老眼症状が進むと、目の力はさらに低下し、レンズに頼る部分が大きくなります。
遠近というカテゴリーで「遠く」も「近く」も見ることを叶えようとすると、大きな力の「変化」をさせないといけません。
すると、それに伴う「弊害」も現れるようになります。
遠近は掛け外しなく遠くと近くにピントが合わせられますが、近くの視野(遠くの視野も狭まりますが)は決して広くはなく長時間の事務作業には決して向いているとは言えません。
さらに遠近はお手元の度数が強くなると、動いたりした時のフワフワっと揺れるような(視界がゆがむ)感じも強くなり、装用感としては低下しがち。
今回のT様は60代前半。
遠近だとお手元用の度数も強くなり、特にPCの画面が見づらくなってきたそう。
そこで視野の広がる中近との併用をお勧めしたわけです。
今の時代は仕事やプライベートは生活スタイルも多様。
つまり「見る環境(距離)」も多様です。
趣味で楽器を演奏される方はお手元専用の「近々」というメガネをお持ちの方もみえます。
また遠近でも運転等で眩しさを感じる方は色付き(サングラス)にされる方もおみえです。
こういう具合に、
年齢と共に環境に合わせたメガネも必要になる。
それをT様は悟られたのです。
もし50代以上の方で、メガネを作り変えてもなかなかしっくりこないなという方は、もしかしたら次のステップに入ったのかもしれません。
どのようなレンズが合うか、一度相談に来てみませんか?
ご来店をお待ちしています👋
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
※お知らせ※
2023年からInstagramを始めました。
アカウントをお持ちの方は、スクロールいただき「Instagramアカウント」欄から当店アカウントへアクセスなさって下さい