大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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今日は参議院議員選挙。
僕も今朝方、投票に行ってきました。
大きな事件が起きてしまった政界。
暴力という形ではなく、政治に意思を示したいものです。
さて今回はフレームのご紹介ですが、一本だけです
先日、取り扱いスタートとお知らせした「G4 Old&New(ジーフォーオールドアンドニュー)」。
今回入荷したのはただの「G4」。
もちろん同じメーカーさんで作られています。
そのようにカテゴリーされているだけで、明確な違いがあるわけではないのですが…。
一見、最近トレンドのクラウンパントタイプのフレームにしか見えませんよね(画像①)。
実は先月「MEE」というメガネのイベントが行われました。
これはメガネ版本屋大賞のようなもので、フレームやレンズ、メガネを組み立てる際に使う機械や工具を、メガネ屋さん目線で表彰しようというイベント。
今回ご紹介する1711 G/NVというモデルは、MEEのフレーム部門でグランプリを獲得したものです。
そのこだわりとは?
一つは強度近視の方向けに考慮され作られている点。
強度近視だと気になるのがレンズの厚み。
細いメタルフレームだと厚みがモロに見えてしまいます。
だから選ぶのはいつも厚みをごまかせるプラスチックフレーム…という方も少なくないのではないでしょうか?
近視のレンズは、レンズの中心から離れるほど厚みが増していきます。
厚みを抑えるのに有効な手段の一つが、極力中心から離れないサイズ感でフレームを作ること。
このモデルはフレームの横幅を抑えることで、フチの厚みが出にくくなっています(画像②)。
でも横幅を抑えると、特に顔が大きい人にはキツいのでは?
そう思うかもしれません。
このモデルではツルの形状を先に行くほど広げています(画像③)。
お顔の中で最も幅があるのが側頭部。
そのためフロントの幅は狭く、ツルの先は広くすることで、レンズの厚みを抑えかつかけ心地も良好な状態を保ちます。
それだけではありません。
メガネが下がりがちの方にも気を配られています。
メガネが下がる要因の一つが重量バランス。
レンズを入れるフロント部分が重いほど、下がりやすくなります。
フレーム全体が軽くても重量バランスが悪いと下がりやすくなるのです。
このモデルはツルの先の部分に“タングステン”という金属を内蔵することで、前がかりになりがちな重心を後方へズラします(画像④)。
こうすることでずり下がりにくくしているのです。
いずれのこだわりもパッと見ではわかりませんよね
ただの流行フレームではない、掛ける人への優しさが詰まったG4の1711。
ぜひご試着にお越し下さい
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
※お客様向けのお手紙作成のため2週間ほどまいぷれはお休みします
※お知らせ※
ここで取り上げるような内容や今の僕の思いがつづられたチラシを、大府駅・大府市役所に置いています。
大府駅は改札の目の前に、大府市役所は入り口左手にある自販機の少し先にあります。
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