大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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つい先ほど東海地方も梅雨入り宣言となりました
性懲りもなく今日出したお葉書にも「梅雨入りですね」と書いただけに良かったです(笑)。
これからは片頭痛に備えたいと思います
さて、前回の最後に挙げた「老眼鏡や遠近両用メガネを使うと、より早く老眼が進むのでは?」という疑問。
早く進むならメガネの使用はできるだけ控えたい、とも考えられるでしょう。
このことにお答えしたいと思います。
最初にお断りすると、あくまで僕個人の考えで、一般的な回答ではないことをご承知おき下さい。
この質問に対して、メガネ屋さんは「メガネを使うことで老眼の進行が促進されるなんてことはない」と答えられる方が多いのではないでしょうか。
では僕はどう考えるか?
僕の意見は「よくわからない」です。
メガネを使うと老眼が進むというのは、目(ピント合わせの力)を使わなくなることで、より早く力が衰えてしまうという考え方だと思います。
もしかしたらそれはあり得るかもしれません。
では早く進行するのかといえば、それが証明されるような調査がされたわけでもありません。
そのためお茶を濁すような回答になってしまいますが、何とも言えないのです。
「それならメガネを使わずにできるだけ頑張って力を保つようにしよう」と考えてしまうのもわからないではありません。
ただよく考えてみて下さい。
今、老眼症状がおありでそれに対するメガネが必要だろうかと検討されている方だとすると、
老眼鏡や遠近を使うことなくその症状は現れ進んでいますよね?
つまり掛けないこと(頑張って見ること)で症状が食い止められるのかといえば、そういうわけではありません。
掛けなくても確実に老眼症状は進行します。
もしかすると症状の進行速度に若干の違いはあるのかもしれませんが、掛けても掛けなくても進むことに変わりないわけです。
また前回お伝えした通り、ピント合わせの力の低下は下げ止まると考えられています。
メガネを掛けるほど進行が延々と進むわけではありません。
ならば無理に見づらさや目の疲れに抗うよりは、メガネに頼った方がいいのでは?というのが僕の考えです。
質問の答えになっているでしょうか?
結局、メガネを掛けましょうという答えになってしまいましたが(笑)、
誤解や思い込みのせいで快適な環境へ距離を置いてしまっているのであれば、それはもったいない話。
そのような症状を感じるようでしたら、まずは相談してみてはいかがでしょう?
もちろん当店でもお話を伺いますので、お悩みの方はぜひいらして下さいね
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
※お知らせ※
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