大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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ここ数年、ワイドショー等でも取り上げられることがあったスマホの視聴等を原因とした「急性内斜視」。
13日のEテレ「きょうの健康」で取り上げられました。
その内容をまとめてみたので、よろしければご覧ください。
内斜視とは視線が内に向いたまま(鼻側に寄ったまま)戻らない状態のこと。
内斜視になると、遠近感等の見る力が損なわれ日常生活に支障をきたす他、整容上の問題も出てきます。
スマホ等のデジタルデバイスの長時間の視聴により起きることが報告され、若者を中心に多くみられるようです。
なぜ内斜視が起きるのか?
人の目は手元を見る時、寄り目やピント合わせ等の力を働かせないといけません。
手元と言っても求められる力は一律ではなく、距離が近づくほど大きな力が必要です。
これらを長時間、より強い力を求められることで、内斜視が引き起こされやすくなります。
目だけだとイメージしづらいかもしれないので、身近なスポーツで例えましょう。
サッカーだと45分プレーしたら一旦休憩して、残りの45分を戦い、90分で終わりますよね。
仮に休憩なしで、90分あるいはそれ以上をぶっ続けでプレーしたらどうでしょうか?
疲労も著しいですし、ケガもしやすくなるでしょう。
それを防ぐために休憩を取るわけです。
小さいお子さんや学生さんの中には、何時間も休みなくスマホを見続ける子も少なくないと思います。
その間、常に目は上に挙げたような運動を強いられるわけです。
それだけ運動をし続けると少しずつダメージが加わり、しかも毎日受けることになります。
その現れが内斜視であり、近視です。
目にも休息が必要なことが、何となくイメージできるでしょうか?
今の世の中、子供にスマホを全く触れさせないというのは難しいと思います。
ならばせめて負荷を減らしたいところです。
番組では30分近くのものを見たら5分休むことを推奨していました。
また見る際は30cm以上離してほしいと言っていました。
中には20cm以内に近づけてスマホを見る子もいるでしょう。
たった10cmと思うかもしれませんが、10cm違うだけで求められる力はまるで違います。
負荷が加わるのは仕方ないにしても、極力それを抑える工夫が、目を守るうえでは必要です。
内斜視が発生したら対処法もあります。
でも、ならないに越したことはありません。
予防策として、上の2点はとても有効です。
親御さんにはぜひ覚えておいていただきたいです。
万が一、症状が現れてしまったら、速やかに眼科さんを受診するようにして下さいね。
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
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