旧年中も地域のみなさまには、たいへんお世話になり誠にありがとうございました。
新しい年もどうぞ宜しくお願いいたします❗️
内装リフォームという分野でも実に様々な要望やかたちがあり、それに応えるべく精進の日々でございます。
百戦錬磨の技は、信頼と安心に。
一生懸命、手仕事。… なのです。
百人百様のかたちは、やりがいにもなります。
ご縁を授かり、一期一会は、ここにあります。
内装リフォームというもの… 。
結構奥が深いものなんです。
毎度毎度毎月毎月、チラシの表面を飾るのも訳があります。
専門を意識するとコンセプトもデザインも面白い程溢れてきます。
中身の事となると伝える内容は尽きることはなく、個々の内容によっては対応も変わってきます。
ここでは商売という面、売り手と買い手という立場で考えてみましょう。
ある意味商売というものは、売り手としての欲望というか自分本位の満足感でもありますが、知って頂きたいことがあるのです。
売り手、買い手として、どちら側からみても単純そうな事が実はそうではない事が多々あります。
専門店ならではのことなのかもしれませんが、敢えて厳しく深く考えて提言いたします☝️
売り手として先ず考えるべきことは、専門店としての窓口という観点からすると、利益追求型•薄利多売的なものではなく、品質重視型•高利少売的なものでなくてはならないと思います。
ある種のある専門店が、ある付加価値を付けて売り手としての窓口を公開するというものは非常に有効的なものであります。
しかし、皮相的に見れば成り立つものも本質的には非なるものが今の世の中蔓延しまくっております。
表面的には、売り手の眼が買い手の眼より勝っていることで、これは逆に言えば買い手の眼が売り手の眼より劣っていることです。
例えば具体的な例を挙げるとすれば、家電量販店が総合リフォーム•戸建て新築事業までやり始めたことなどがいい例でしょう☝️
品質重視的観点からからすると、これはかなりの無理が生じております☝️
謂わゆる安売りの付随だからでしょう☝️
手仕事は安売り出来ないからです☝️
安売りすれば、自ずと品質は落ちます☝️
外注下請け方式ならば、尚更自業自得でしょう☝️
ある意味、買い手市場な訳で皮相的観点から見れば何よりも分かりやすい値段というものに取り憑かれることになるのです☝️
値段というものに支配されてしまっています☝️
皮肉ですが、売り手市場のはずが本質的には買い手市場になってるジレンマです。
いい意味での薄利多売方式は、家電専門店という面では多分に成り立つところですが、手作業が主なリフォームなどを利益追求型に組み込むことは当然無理なのです。
値段という付加価値に行き詰まり、誤った価値の扱い方をしてしまっています。
しかし、残念ながら人々の物の考え方や価値観により窓口は多種多様的なものとなっております。
出来上がる製品の品質改良や行き詰まるようなコスト削減により物事がある意味で逆行してしまっている状況です。
まあ、売り手は売り手で生きていく上で試行錯誤する訳ですが、長い眼で見るとその場凌ぎのようです。
買い手も買い手でそんなに騙されるわけにもいかぬと気付くはずです。
圧倒的に品質重視型は利益追求型よりも少数派なわけですが、これも時代が廻るように変わりつつあるように感じます。
家電販売店を批判するかたちとなってしまいましたが、要は物事を見抜く力が無くては、結局損をするということ。
一言で提言するならば、慧眼力です❗️
多種多様の中で個々が智慧を授かることでしょう。