大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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ここ数回、冒頭はサッカーの話題ばかりですが、明日はいよいよ運命の日本戦。
朝4時にキックオフだそう。
最近早起きスタイルに変えたものの(5時起き)、さすがに4時は早い
でも頑張ってみるつもりです。
日中カウンターで突っ伏していたらごめんなさい
さて先日、F様という女性が「遠くのものが見づらい」とご相談にみえました。
5年前に当店で近視用のメガネをお作りしましたが、2年前に白内障手術をして遠くの景色がよく見えるようになったので、今は裸眼で過ごされています。
しかし半年前から焦点が合いにくくなったそう。
白内障は治ったのになぜでしょう?
その原因は意外にも“視線のズレ(斜視)”でした。
視線のズレは近年、中高齢の方によくみられると言われ、眼科さんでは“サギングアイ症候群”という名で診断されることがあります。
※サギングアイは目の筋肉を支える組織が、加齢変化することで支えが弱まり視線のズレを起こす、と言われています。
実際には少しダブったように見えているのを「ぼやける」と感じられる方が多いです。
他にもご自身の位置感覚が狂い、モノにぶつかることが増える方もみえます。
視線のズレなので、たとえ近視や乱視・老眼の度数を合わせても症状は改善しません。
このことが知られるようになったのはごく最近ですが、当店ではそれ以前からよく相談を受けていました。
ではF様にどのようなメガネをお作りしたのか?
それが視線のズレを整える“プリズム”という度数を加えたメガネです。
わずかに乱視用の度数も入っていますが、見え方(視力)が大きく変わるわけではありません。
それよりプリズムによりズレが解消されたことの方が効果的でした。
「ぼやけずにしっかり見える」「昔の見え方に戻った!」と好評。
運転時間が長いというF様が安心して日常を送れるようになり、僕も嬉しく思います。
視線のズレは、視力だけで判定しようとしても決して見つかりません。
ズレも微小なことが多く、見過ごされがちです。
しかしそのズレが不快感となったり、危険を伴う見え方になることも少なくありません。
コロナのせいで制約のあるご時世なだけに、視界だけは鮮明に気持ちよく見えていたいもの。
ご高齢の方ほど「年だし見づらいのは仕方ない」と諦めがちですが、改善するケースも少なくありません。
お悩みの方はどうぞ相談にお越し下さい。
必要な際は眼科様の受診をお勧めさせていただきます。
ご来店をお待ちしています
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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