大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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今週末は春競馬の総決算、宝塚記念。
例年、夏場に梅雨という状況もあって出走を避ける馬が多いですが、今年はなかなか見ごたえのあるメンバーで開催されそう。
とにかく良い馬場コンディションで行わせてあげたいと願うばかりです
さて、当店のお客様は40~60代の方が多いです。
当店も開業から9年経ちましたが、その間に予期せぬ目の変化をきたす方もみえます。
例えば春先にお越し下さったH様(60代の方)。
初めてご来店いただいたのが8年ほど前。
以降、見づらくなった機会に作り変えていただいていますが、今回は少し状況が異なりました。
見づらいということは同じですが、メガネの度数を調整しても視力が上がらないのです。
目の状態を見たりお話を伺うと、度数の問題ではなく、目の疾患(特に白内障)の可能性が感じられます。
そこでこの時はメガネを作り直すのではなく、一度、眼科さんを受診されることをお勧めしました。
2か月ほど経ち、先日、お店の電話が鳴りました。
H様からです。
お話を伺うと、案の定「白内障で手術が必要になりました」とのこと。
とても混みあっているようで、秋近くまで手術できないそう。
でも白内障を見逃さずに済んだのは不幸中の幸いでした。
このように
眼疾患の場合だと、いくらメガネの度数を上げても(変えても)視力は十分上がりません。
視力の上がらない原因が、近視や乱視によるものとは全く異なるからです。
最近このように見づらくなってメガネを作りに来たけど、目の疾患の疑いを感じさせるケースがとても多くなってきました。
中高年となると眼疾患が発症しやすい年代。
眼疾患の見づらさは自覚なく進むこともあります。
白内障は手術により改善するケースが多いですが、緑内障や網膜に異常をきたす病気の場合、発見が遅れると最悪、失明という事態に至ってしまうことさえあります。
脅すようなことは言いたくありませんが、視力が失われることが想像できるでしょうか?
「見えていること」が当たり前すぎて、イメージがつかないかもしれません。
実際、当事者の方から「こんなことになるとは思わなかった…」というお声も聞いたことがあります。
そのような事態を防ぐには日ごろからのチェック。
眼科さんを定期的に受診されることです。
「何も症状がないのに眼科に行くのもちょっと…」と思われるかもしれませんが、途中で書いた通り自覚なく進むことが多いのが目の疾患の特徴。
定期検診の方も眼科さんはちゃんと診ていただけます(
日本眼科医会のHPにも定期検診の勧めをされています)。
もし何も見つからなかったのなら、安心が保証されたということ。
不安なく日常を送るためにも、40~50代になったらぜひ定期的な眼科受診をなさっていただけたらと思います
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
※お知らせ※
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