大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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※新型コロナウイルスに関する当店の対応です。ご来店前にお読み下さい。
だいぶ涼しく、というか少し寒くなりましたね。
定休日の木曜は歩くことが多いのですが、それにはちょうどよい気候です
できればひと月ほどはもってほしいところです。
さて、先日お越し下さったK様。
当店の開店初期からご利用いただいています。
今回はお手元用のメガネをもう一本作りたいとのご希望でのご来店。
お話を伺うと、見えてはいるけど左目が少し疲れる気がする…とのことです。
前回お作りしたのが約6年前。
目の状態が変化したのだろうか?と思いつつ、検査をさせていただきます。
すると前回と比べ、近視が弱まっていました。
以前にもお伝えした通り、
近視や乱視は度数が強くなっていくだけでなく弱くなることもあり、特に中高年の方によくみられます。
K様も同様で、近視の度数が弱くなっていたのですが、特に右目の変化幅が大きそうです。
これでは以前お作りしたメガネをお使いになると、左右のバランスが崩れていることになります。
「バランス」とは、左右とも見るべき距離の度数に整えられているかどうかをみたもの。
例えば遠くをよく見たいとします。
目の状態は左右とも「-2.00」としましょう。
にもかかわらず、メガネの度数が右目は-2.00なのに左目は-1.00の度数、あるいは左目は-3.00の度数になってしまっている。
このように
片目が見たい距離の適性値とはズレてしまった状態が、バランスが崩れた状態です。
バランスが崩れていると、両目を均等に使った見え方が損なわれやすくなります。
一方に比重の掛かった見方になると、そちらの目が疲れたりすることもあります。
K様の場合、お手元用のメガネでした。
お手元用のメガネをお使いで近視が弱くなると、そのメガネは遠くにピントが合うようになっていきます。
K様は右目の近視が弱くなったため、右目はお手元にピントが合いづらくなります(逆に遠くが見やすくなります)。
お手元を見る際、左目主体の見方になったことで、左目が疲れやすくなったのかもしれません。
そのため今回はバランスを整えることで、見え方はもちろん、疲れも軽減するようなメガネとさせていただきました。
K様のような自覚症状がある方はもちろん、メガネを作ってから4~5年経つ方は自覚症状がなくても、一度チェックすることをお勧めします。
なぜ自覚症状がないのにチェックするかというと、“気づかぬ自覚症状”をお持ちの方が案外多いからです。
バランスの崩れに自覚ない方が、作り替えに見えることは多くあります。
そのような方が体験用メガネでバランスの悪い状態(お持ちのメガネ)とバランスの取れたものを見比べていただくと、後者の方が楽というお声を聞くことが少なくありません。
なのでお掛けのメガネを作ってから日が経っているようでしたら、ご検討いただけたらと思います。
お近くの方は、よろしければ“バランスのチェック”にいらして下さい。
ご来店をお待ちしています
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m
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