大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
Googleの「最新情報」からお越しの方は「ウェブサイト」をご覧いただくと、より詳細な情報をご確認いただけます。
※中村の自己紹介ページはこちらです。
※新型コロナウイルスに関する当店の対応です。ご来店前にお読み下さい。
秋競馬がスタート。
国内の活況にとどまらず、海外ではディープボンドが大一番・凱旋門賞の前哨戦を制しました。
凱旋門賞には国内最強の呼び声高いクロノジェネシスも出走予定。
期待が膨らむ秋競馬です
さて、一番下で「大府駅と大府市役所にチラシを置いてます」とお伝えしていますが、先日、そのチラシを握りしめご来店されたお客様がいます。
それが画像のもの。
今回はその内容をお伝えしたいと思います。
“偽(ニセ)老眼”というのは僕が考えた造語です。
「近くが見づらくなったから老眼と思って…」とメガネ屋さんや眼科さんを訪れる方は多いと思います。
でも中には、
実際に老眼というほど目の力が落ちていないにもかかわらず、老眼症状が現れてしまっている方も少なくありません。
それを“偽老眼”と名付けました。
何が原因で老眼的症状が起きるのか?
簡単に言えばお持ちのメガネが合っていないことによるのですが、合っていないものは主に2つあります。
一つは「遠くを見るための度数」の設定。
遠くのものがぼやけて見える方は近視であることが多いです。
近視は度数を強めていくほど遠くの景色にピントが合っていくのですが、上げれば上げるだけよく見えるというものではありません。
その人にとってのベストポイントがあり、それを超えて強くすると視力は向上せず、負担にしかなりません。
その負担は特にお手元の見え方に現れます。
ベストポイントを超えた度数は、その分だけ手元のピントを合いづらくさせるのです。
メガネを作ってから日にちが経過したことで目のベストポイントも変わり、メガネの度数がそれを超えてしまった。
あるいは作ったばかりでも、検査が簡易なためベストポイントを掴み切れず度数が強く出てしまった。
このような流れで偽老眼が現れます。
もう一つは乱視。
何度かお伝えしていますが、乱視は未矯正のままだと、どこにも上手くピントが合わなくなります。
度数が弱いと影響は小さいですが、それなりの強さになってくると遠くだけでなく、近くのものもスッキリ見えません。
また乱視を未矯正のメガネは、それを補完する目的で近視の度数を強めに入れる傾向にあります。
近視を強めに入れるとどうなるかは、上でもお伝えしました。
そのため乱視の矯正具合は、お手元の見え方を維持するためにも大切なものになるのです。
※乱視の未矯正によりお手元が見づらくなった方の事例をどうぞ
これらを解消してあげることで、お手元の見え方が改善することは少なくありません。
スマホや本が見づらくなり出したとお感じの方は、この点を覚えておいていただけたらと思います
ただし40代に入っている方の場合、老眼予備軍であることは間違いないでしょう。
まずは近視・乱視を見直し目の状態を立て直して、これからやってくるその時に備えておいていただけると良いかと思います。
僕は数年後の状況もイメージしながらご提案をさせていただいています。
ぜひじっくり検査&相談をしていただければ幸いです
お読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
※お客様向けのお手紙作成のため10日~2週間ほど記事のアップはお休みします
※お知らせ※
ここで取り上げるような内容や今の僕の思いがつづられたチラシを、大府駅・大府市役所に置いています。
大府駅は改札の目の前に、大府市役所は入り口左手にある自販機の少し先にあります。
お立ち寄りになった方は、ぜひ手に取ってご覧ください