大府市東海市の皆様、こんにちは。
大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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※新型コロナウイルスに関する当店の対応です。ご来店前にお読み下さい。
前回の記事であさイチのことを書きましたが、その当日にMCの近江ちゃんが今週で卒業と発表
その2日後、近江ちゃんが前任の有働さんに退職の報告へ行く夢を見ました。
自分の中で近江ちゃんの存在がこんなにも大きいのかと起きてみて驚きました。
ともあれ明日で見納め。
お疲れ様でした
さて40代以上の方は、大台を迎えこのようなことを感じていないでしょうか?
最近、スマホや書類の文字とかが見づらくなってきた…。
老眼かな?
だとすると、よく聞く“遠近両用メガネ”にした方がいいのかな…?
家族や職場でかけている人も多いし。
でも楽になったという人もいれば、慣れられなくて使わなくなったという人もいるし…。
う~ん、どうしようかな…?
遠近両用メガネの歴史も長くなり、一般の方にも「老眼になったら遠近」という考えが浸透してきました。
一昔前の遠近はレンズの中央に線のような筋が入ったものでしたが、今の遠近はそのような線がない“累進屈折力レンズ"が主流です。
…と言われてもまだ掛けたことがない人は、実際のところどのようなものかイメージがつかず、作るのに及び腰になっているかもしれません。
そこで少しでもイメージが膨らむよう、遠近の特徴を簡単にお伝えしたいと思います(それでもそこそこ長くなってしまいましたが…)。
まずは遠近を使うことで期待できることから。
・お手元にピントが合わせやすくなる
・掛け外しの煩わしさが解消される
・目の疲れが改善する
遠近両用メガネ、最大のメリットはもちろんお手元が見やすくなる点。
近視の方ならメガネ外してお手元を見る、お手元専用メガネをお使いの方なら外して遠くを見るといった「掛け外し」の手間も不要になります。
そして今まで頑張ってお手元を見ていたため目の疲れを感じることも多かったかと思いますが、それも緩和することが期待できるでしょう。
しかし周りやネットから冒頭に書いたような話も知らされているかもしれません。
確かにこういったことがありえます。
・歩いたり顔を動かしたりするとフワフワ、グラグラ歪むような感じがして気持ち悪い
・視線を横に振ったりした時にボヤけるのが気になる
・手元を見る位置が上手く定まらない
これらは遠近特有の違和感で、大なり小なり感じられるものです。
こういった違和感に慣れない場合、使いこなせずにタンスの肥やしになってしまう…という方もみえます。
慣れられるかどうかを分けるものとは?
そのポイントはこんな感じでしょうか。
・遠近の必要度(モチベーション)
・今までのメガネの経験値
・年齢&目の状態
・違和感に対する感受性
「掛け外しが煩わしくてしょうがない!」といった思いが強い方は、違和感を克服しやすい傾向です。
今までのメガネの経験値というのは、どれくらいメガネを掛けてきたかということ。
近視の強い人ほど掛けている期間も長くメガネ自体に慣れているので、馴染みやすい印象があります。
逆に今までメガネ要らずだった方(遠視の方)ほど、違和感を気にされる傾向でしょうか。
またお手元を見る力が落ちている方ほど度数が強くなるため、慣れづらいかもしれません。
この力は年齢と比例するので、年齢の高い人ほど慣れにくいかと思います。
だから仕事上、絶対に遠近が必要な40代前半の近視の方だと成功率が高いかもしれません。
逆に今までメガネを掛けてこなかった60代の方が、「周りも掛けているから作ってみるか…」という感じで臨むと、成功率はやや下がるでしょうか。
ただ結局、慣れられるかどうかは実際掛けてみないとわかりません。
ポイントの一つとして「違和感に対する感受性」と書きましたが、感受性を測定することはできず、これは体験してみてわかることです。
他の3つの条件が良くても感覚が繊細な方は「掛けられない…」と感じるかもしれませんし、その逆もあり得ます。
当店では遠近の「体験用メガネ」を持っているので、これである程度の感触をつかむことが可能です。
それ以外にも負担が少なくなるよう、30分程度丁寧に検査し度数を導き出しています。
見る位置とレンズの位置が合わないことによって見づらくなるケースも多いので、正しく位置が合うよう調整もしています(←特にこの調整が遠近づくりでは肝です)。
そういう手順を踏むので、当店では遠近のご要望のあった方で、ご購入後に慣れないとおっしゃった方はあまり多くありません(せいぜい1〜2%くらいかと思います)
また仮に慣れない場合も当店では2か月間の無償保証期間があります。
これは遠近に慣れない場合、無償でお手元専用等の他のレンズに交換に変えることができるもの。
2か月もあるので段々と慣らしていくことができ、安心して遠近にトライできます。
中には何か月、あるいは何年と遠近を作ろうかどうしようかと悩まれる方もいますが、ぜひこれらを活用して遠近にトライしていただきたいです
以上、一般論と僕の考え方(当店のやり方)を交えてお話しさせていただきました。
参考になったでしょうか?
メガネ屋さんによっては違う意見もあるはずなので、一つの考え方・やり方だと思って受け止めていただけたら幸いです。
ただ百聞は一見にしかず。
作ろうかどうか迷っている方は、まずは一度当店へ相談にお越しいただけたらと思います。
気軽にお越し下さい
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m