こんにちは、大府市柊山町のメガネ屋・GLASS JOY 02の中村です
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※新型コロナウイルスに関する当店の対応です。ご来店前にお読み下さい。
明日で2020年も終わり。
ということは嵐も活動休止。
先日、女子大生のお客様がメガネのメンテナンスにお越しになり、嵐談議に花が咲きました。
物心ついた頃から嵐のいる生活だったであろう彼女。
明日は涙に暮れるのでしょうか
この方が初めてお越しになったのは今年の夏。
学校でオンライン授業が増え、目の疲れが深刻ということで、ブルーライトカットメガネを希望してのご来店でした。
PCやスマホといったデジタルデバイスから発する青色光が目に負担をかけるということで、その負担緩和のために普及したのがブルーライトカットメガネ。
「目が疲れたらブルーライトカットメガネ」と連想する方もみえるのではないでしょうか。
しかしお話をよくよく伺ってみると、「ブルーライトカットメガネだけで疲れが改善するだろうか?」という疑問が湧きました。
事実、今までもブルーライトカットメガネは使っていたそうですが、効果はあまり感じられなかったそう
そこで目の状態をお調べすることに。
すると見つかったのが軽度の“乱視”、そしてその未矯正に伴う“視線のズレ”でした。
これらは目の疲れを起こしやすいもので、見過ごせない要因です。
※乱視や視線のズレについてはまた改めて詳しくお伝えします。
乱視の矯正をしてみると見え方もスッキリし、視線のズレも改善します。
そしてお持ちになった自前のPCを体験用メガネで見てみると…
「PCをスクロールしても酔うことなく見える!」。
乱視を矯正することで、目全体の“チームワーク”が上手く働くようになり、快適な見え方に繋がったのです
どうやら乱視を未矯正でいたことが不調の原因だった様子。
そこで今回はあえてブルーライトカットコートはつけずにメガネをお作りしました。
嵐の話のついでに(笑)メガネの調子を伺うと、「毎日掛けています!」という嬉しいお言葉
今年多くの方が外出を制限され、それに伴いおうち時間、またリモートワークやオンライン授業といった時間を強いられることが多かったでしょう。
これは目にとっては過酷な環境です。
この方の場合、その過酷な環境が、目の疲れやその原因となる目の不調をあぶり出したと言えるかもしれません。
ブルーライトカットメガネは素晴らしいアイテムですが、その“土台”となる目の機能がぜい弱では効果が限られるでしょう。
「ブルーライトカットメガネの効果を感じない」というお声をよく聞きますが、その裏にはこの方のように“目のチームワーク”の不調が潜んでいるのかもしれません。
このような原因はなかなか自覚しにくいもの。
もし同じようなお悩みの方がみえましたら、早合点せず一度ご相談くださいね
さて、本日で2020年の当店の営業は終了しました。
新年は3日からの営業です。
皆様とのご縁を楽しみにしています
お読みいただき、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致しますm(__)m